Jam9メジャーデビュー10周年アニバーサリーイヤー 活動プラン独占インタビュー第一弾

★いよいよ６月にメジャーデビュー10周年、まずはおめでとうございます。

Giz’Mo(以下Ｇ)：ありがとうございます。まだ６月になっていない事もあって実感がない中で過ごしてきたんですが、３月に発表して皆さんからおめでとうと言って頂いてようやく実感が持てる様になってきました。

イシノユウキ(以下イ)：いつもだと３月に結成記念日があってそこに全て集約って感じなので、

何だかお祝いが年に２回あって不思議な気分ではありますけど(笑)。

★実際に発表してみて周りの如何はどうですか？

MOCKY(以下Ｍ)：発表前は「社会的にこんな状況」なので不安もあったんですけど、蓋を開けたら凄く好意的に受け取ってもらえてるなと。

イ：確かに自粛ムードの中での発表だったので全てをストレートに受け取ってもらえてるわけじゃないかもしれないですけど、皆さんにとって明るいニュースになっていたら良いなと思っています。

★ロゴがデビュー10周年モデルにリニューアルされましたね。

Ｇ：今までのロゴは多分２年間使ってたんです。ちょうどアクトシティ浜松大ホール公演を発表した際に「結成15周年の節目だから」とデザインを変える話になって。更にその前はデビュー当時にレコード会社が手配してくれた物だったので、ここ最近やたらロゴが変わってますね(笑)。

Ｍ：ちょうど最近アニバーサリーが重なってるからね(笑)。

イ：この先しばらく新しいロゴで落ち着けば良いですねって思いますけど、よく考えたら「10周年記念ロゴ」なので今年いっぱいしか使えないっていうオチです。

★０に１を差し込んだデザインと聞いていますが、誰のアイディアですか？

Ｇ：事務所でスタッフさんたちと集まって会議した際にメンバーから出たアイディアです。カッコ良い風に言ってますけど、意外と単純な発想ですよね。大変なのは、その単純な発想を形にするデザイナーさんの作業だったかなと。

イ：何度かデザイン案をパターンで見比べて、これもダメ、あれもダメみたいな。最終で今の形になるまで普段より時間がかかったと思いますが、良いデザインになって良かったです。

★イメージ写真も新しく発表されましたね。写真のテーマがあったとか？

Ｍ：写真のテーマというか、今回のメジャーデビュー10周年について最初の会議でいきなりスタッフさんから「過去を振り返るアニバーサリーにするべからず」って言われまして…(笑)。

イ：10年後のＪａｍ９が見える様な「未来を描くデビュー10周年」がシーズンテーマになりました。その時点でベストアルバム案はゴミ箱へ(笑)。

Ｇ：それもあって新しいアーティスト写真は「未来っぽいデザインにしよう」という案でまとまりました。個人的に大変だったのは衣装選びですね。

★今回の衣装はメンバー自身でセレクトを？

Ｇ：最近、大きいライブで指定された衣装を着ることが多かったんですが、今回は自分で選びなさいと。とは言え「未来を感じられる衣装って何？」っていう(笑)。

Ｍ：服屋さんに事情を説明して一緒に探してもらったりしたんですけど、店員さんもずっと「？？？」って首をひねってました(笑)。

★最終的に撮影して仕上がった写真を見てどうでしたか？

イ：やはり僕だけセンスが優れてるなと(笑)。それは冗談で、しっかりコンセプトが見える写真になって良かったです。未来っぽいですよね？

Ｇ：このタイプのアーティスト写真って今までＪａｍ９には無かったパターンだなと思いました。ちょっとロックっぽくて気に入ってます。

★この写真とロゴでどんな10周年になりそうですか？

Ｍ：振り返って懐かしむ様な10周年にするなと厳しく言われておりますので…未来が感じられる様な１年に(笑)。

Ｇ：いや、でも凄く大事な部分だと思うんです。10年を遡るんじゃなく、10年先を感じさせること。本当にそれが出来れば、ここから先また10年やって行けるわけで。そうでありたいなと思っています。

★１月の静岡市民文化会館も大成功だったと聞いています。次の目標は？

イ：今は発表したプランを実際に成功に導くことが大事だなと思ってるんですが、このデビュー10周年で終わるわけじゃないので。この１年を「良い通過点」にして、ミュージシャンとして成長して行けたらと思っています。

Ｍ：それ大事だね、ミュージシャンとしての成長(笑)。

Ｇ：音楽家としてはゴールって無いと思うけど、自分たちがそれぞれ描いてる理想はあって。そこに近付ける様に１日１日、１ステージを大事にやって行きたいと思っています。

Jam9発表詳細については下記より

Jam9 web site... https://jam9.jp/