ジャズも本場NYで確固たるポジションを得、ワールドワイドな活躍を続けるアルトサックスの若きクイーン寺久保エレナ。ハァーミットドルフィンには、森山威男・坂井紅介の重鎮とのカルテット、ドナルド・ベガらNYの第一線で活躍するNYカルテットに続き、同世代の精鋭リズム陣とともに3度目の出演です。

 

--Bio-- 　13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越など有名ミュージシャンとの共演やセッションに多数参加。2010年高校3年生の時に、『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。2011年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ（全額奨学金）を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2015年バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。 2019年、ケニー・バロン・カルテットのメンバーとしてニューヨーク、ディジーズ・クラブに出演。 2023年にはマンハッタン音楽院大学院で修士号を取得し、さらに音楽性を高めている。2022年4月、ニューヨークの国連本部で開催されたインターナショナル・ジャズ・デイのオールスター・コンサートに出演。7～8月には、1カ月に及ぶ2年ぶりの日本ツアーを大成功させた。

●寺久保エレナ(as) ●平倉初音(pf)　
●楠井五月(b) ●鈴木宏紀(ds)