「ハママツ・ジャズ・ウィーク」は、浜松市が推進する音楽を中核にした都市づくり「音楽のまちづくり」事業のひとつとして、1992年にスタートしました。「まち中に音楽があり、音楽がまちをつくり出す」ことを目指し、世代を問わず楽しめる「ジャズ」をテーマに官民一体となって企画運営するユニークな地域文化イベントとして、ジャズファンだけでなく多くの浜松市民に親しまれています。2014年度にはジャズ専門誌「Jazz Japan」が主宰する「第4回Nissan Presents Jazz Japan Award」において「第23回 ハママツ・ジャズ・ウィーク」が『ベスト・ライヴ・パフォーマンス賞』を受賞いたしました。

本イベントでは、ジャズの持つ多様性・大衆性・芸術性を表現する魅力あふれる企画が目白押しです。毎年好評をいただいている「ジャズと落語の粋な関係 佐藤允彦《じゃず高座》」や「親子で楽しむジャズコンサート」といった、よりジャズに親しみが湧くような企画をはじめ、全国の優秀な中・高校生ビッグバンドが集結し腕を振るう「スチューデント ジャズ フェスティバル」、街角で気軽にジャズを楽しめる「ストリート ジャズ フェスティバル」、市内各所のジャズクラブ等と連携した「街のジャズクラブ」などを開催します。

25回目を迎える今回は、ジャズ初心者にも楽しめる特別企画を用意。幅広い世代から注目を集める今話題のピアニスト高木里代子がJ-POPをジャズアレンジで演奏する「Jazzy Night!～ジャズで楽しむJ-POP～」や、名曲や名盤を聴き比べしながらジャズの楽しみ方を紐解く「JAZZトーク～秋JAZZはピアノからはじめよう！～」などを実施します。また、超一流プレーヤーから本格的なアドバイスが受けられる「VJO公開ジャズクリニック」も開催。

イベント最終日の「ヤマハ ジャズ フェスティバル」では、結成50年を迎えるニューヨークの名門ビッグバンド「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」が登場するほか、世界を舞台に活躍するジャズヴァイオリニスト寺井尚子、フラメンコギターの名手、沖 仁とジャズ・ギタリスト渡辺香津美のユニットが出演するなど、注目のラインアップです。

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